西濃・中濃・東濃の３地方からなる美濃地域

美濃土の由来

神社仏閣の屋根に瓦を敷き詰める職人として業務を営んでおります。一般家屋に瓦が利用されるようになったのは、火災時に延焼を防ぐ為と利用されてきましたが、昨今の住居は瓦が乗らない軽量のスレート屋根に置き換わり、我々瓦職人の仕事は年々減る一方になっております。しかしながら、和瓦は単に雨風を防ぎ、単なる火災延焼防止という事だけでなく、その形状やデザインは芸術的に目を見張るものがあり、複雑な屋根の形状に合わせて瓦を組み合わせる技術は後世まで残さなければならない無形遺産と考えております。しかしながら、

芸術家

作品